零細出版社で本をつくる編集者になりました。まだ駆け出しですが、真の編集者になるために修行します。
このサイトでは編集者として必要なスキルや、関連する情報などを紹介していきます★
編集者の仕事で奥が深い!逆にいえば、なんとも説明しにくい職業です。なので、とりあえず読んでおけば役に立つ!というような本を紹介しておきます。ここに挙げたのは成功している編集者の生き方や考え方がわかる本です。
いちおう組み版や印刷についても知っておかなくてはなりません。基本的な文字組のしくみをおさえたうえで、最近はDTPがおおいので、それについても押さえておくといいと思います。
実際に編集をしている人たちの日常はたいへん参考になります。本に対する愛情にあふれていますね。私もそうなれるようにがんばりたいと思います。
自分の経験と、あと先輩編集者さんにもきいてみて、編集者になる方法を考えてみました。
もしあなたが大学生だとしたら、出版社への就職を考えているかもしれません。しかし、大手の出版社に入るのは結構大変で、どうしてもやはり東京六大学+アルファ+旧帝国大学くらいの学歴でないと難しいと思います。学部や学科はあんまり関係ありません。
「それは難しいやー」とお思いなら、まずは小さいところでも、編集プロダクションでもいいので、潜り込むことです。そうすれば、とりあえず編集者にはなれます。
もちろん、大手の出版社と比べたら、給料は雲泥の差でしょう。
しかし、まずは小さいところでも、ヒットを出すこと、話題になる本をつくることです。
出版業界はたいへんに小さくて、パチンコ業界の10分の1もない規模です。小さいところでも頭角を現わせば、きっとだれかがみていてくれます。5年、10年かかるかもしれませんが、「編集者になる」ことが重要です。編集者になるのにはなんの資格もいりません。
出版は出入りの激しい業界ですから、そこから転職するほうが、一発で大手に就職するよりは楽です。そんな人たちがまわりにたくさんいらっしゃいます。
そして…誰もいなくなった…というか、私はまだうつうつとしているのですが。